
「段落」はページの文章において見やすく、わかりやすくまとめられた文章のまとまりで最も使われるブロックです。段落はHTMLで記述すると以下のとおりです。
<p>段落のテキスト段落のテキスト段落のテキスト段落のテキスト段落のテキスト段落のテキスト</p>
段落ブロックを追加
通常、ブロックを新規追加するとそれは大抵「段落ブロック」です。

上のスクリーンショットのように「文章を入力、または / でブロックを選択」と表示されている部分に文章を入力すると、それは段落ブロックとして作成されます。

上のスクリーンショットのように左上の「ブロックの追加」アイコンをクリックし、「ブロック」の「テキスト」中にある「段落」アイコンをクリックして段落ブロックを追加することができます。大抵は「ブロックの追加」アイコンをクリックした際には「ブロック」のほうが表示されているはずです。
段落ブロックの詳細

「段落」ブロックに文章を入力します。ブロックの上部には8個のボタン(アイコン)が表示されています。左のボタン(アイコン)から順番に解説します。
ブロックタイプまたはスタイルを変更

「ブロックタイプまたはスタイルを変更」のアイコンをクリックすると下に他の種類のブロックアイコンが表示されます。そこに表示されているブロックに変更することが出来ます。段落を作成するつもりで文章を作成し、途中で「やっぱりリストにしよう!」とか思ったときに利用します。
上へ移動・下へ移動

「上へ移動」「下へ移動」をクリックするとブロックが上へまたは下へ移動します。
テキストの配置を変更

ブロックのテキストの配置を変更できます。「テキスト左寄せ」「テキスト中央寄せ」「テキスト右寄せ」から選択します。なにも選択しなければデフォルトの表示になります。
テキスト左寄せ

<p class="has-text-align-left">テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
テキスト中央寄せ

<p class="has-text-align-center">テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
テキスト右寄せ

<p class="has-text-align-right">テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
Bold(太字)
ブロック内でテキストを選択した後、このアイコンをクリックすると選択した部分のテキストが太字になります。テキストを選択した後キーボードの「 Ctrl + b 」でも同様に太字になります。

<p>テスト投稿の本文<strong>テスト投稿の本文</strong>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
イタリック(斜体)
ブロック内でテキストを選択した後、このアイコンをクリックすると選択した部分のテキストがイタリック体になります。テキストを選択した後キーボードの「 Ctrl + i 」でも同様にイタリック体になります。

<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<em>テスト投稿の本文</em>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
リンク
ブロック内でテキストを選択した後、このアイコンをクリックすると選択した部分にリンクを設定することができます。「 Ctrl + k 」でも同様にリンクを設定できます。

下の画像のように
①リンク先のURLを直接入力する。
②「送信」をクリック。
③「新しいタブで開く」をオン(青色)にするとリンク先を新しいタブで開きます。

または下の画像のように
①キーワードを入力する。
②候補となるページが表示されるので選択する。
③「送信」をクリックします。

<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<a href="https://wp-design.jp/" data-type="URL" data-id="https://wp-design.jp/">テスト投稿の本文</a>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
リンク設定

「新しいタブで開く」をクリックするとリンクをクリックした時にリンク先が新しいタブで表示されます。上の画像のようにスイッチが青くなっていると新しいタブで開きます。
<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<a href="https://wp-design.jp/" data-type="URL" data-id="https://wp-design.jp/" target="_blank" rel="noreferrer noopener">テスト投稿の本文</a>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
リンクの解除

「リンク解除」ボタンをクリックするとリンクが解除されます。「 Ctrl + Shift + k 」でも同様にリンクを解除できます。
よりリッチなテキスト制御

インラインコード

<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<code>テスト投稿の本文</code>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
インライン画像

<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<img class="wp-image-13" style="width: 150px;" src="https://example.com/wp-content/uploads/2020/08/IMGP6019-scaled.jpg" alt="">テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
上付き

選択した文字を上付き文字にします。
<p>面積は10cm<sup>2</sup></p>
下付き

選択した文字を下付き文字にします。
<p>二酸化炭素はCO<sub>2</sub></p>
取り消し線

選択した文字に取り消し線を引きます。
<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<s>テスト投稿の本文</s>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
文字色

選択した文字の文字色を変更できます。カスタムカラーをクリックすると自由に色を設定できます。「クリア」をクリックすると文字色の設定がクリアされます。
<p>テスト投稿の本文テスト投稿の本文<span style="color:#119ef0" class="has-inline-color">テスト投稿の本文</span>テスト投稿の本文テスト投稿の本文テスト投稿の本文。</p>
詳細設定

一番右のアイコンをクリックすると吹き出しが表示され10個のメニューが表示されます。
ブロック設定を非表示
編集画面右側に表示されているブロック設定メニューを表示または非表示にできます。
コピー
ブロックの内容をコピーできます。コピーした内容を好きな場所にペーストできます。貼り付けるときは右クリックで「貼り付け」または「Ctrl+v」で貼り付けできます。
複製
コピーと似ていますが、複製はブロックの直下に複製されます。
前に挿入
ブロックの前に空のブロックを挿入します。
後ろに挿入
ブロックの後ろに空のブロックを挿入します。
移動
未検証
HTMLとして編集
ブロックの内容をHTMLで編集できます。戻すときは「ビジュアル編集」をクリックします。
再利用ブロックに追加
「再利用ブロックに追加」をクリックすると名前を付けてブロックを保存できます。再利用ブロックに追加しておくと、このページだけでなく他のページでも同じ内容のブロックを利用できます。お問い合わせのバナーや会社概要など、複数ページで同じ内容のブロックを表示させたい時に便利です。再利用ブロックは一つを変更したとき他の再利用ブロックにもその変更が反映されます。
グループ化
複数のブロックを選択し「グループ化」をクリックすると選択したブロックをグループとして設定できます。グループごとブロックを移動したり、複製、再利用ブロックに設定、グループ化することでCSSでのデザインをより個性的にすることが可能となります。
ブロックを削除
ブロックを削除します。
ブロック設定

ページ右側にはブロック設定のカラムがあります。ブロックのテキスト設定など行うことができます。
①タイポグラフィ
テキストのサイズを変更できます。「ドロップキャップ」という先頭の文字を大きな表示に切り替えることもできます。
②色設定
ブロックの背景色や文字色を設定できます。
③テキスト設定
先頭文字を大きな表示に切り替える「ドロップキャップ」を設定できます。
④高度な設定
HTMLのアンカーを設定できるほか、追加のCSSクラスの設定ができます。CSSでスタイルが設定してあるときそのクラスを入力します。
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