
WordPressでWebサイトを作成すると一言で言っても、やったことのない人にとっては何から始めればよいのか?はたして自分にWebサイトを作成する知識があるのか?不安や疑問は尽きませんね。ざっくりとですがWordPressでWebサイトを作成する手順と最低限必要な知識をまとめてみましょう。
WordPressでWebサイトを作成する流れ
1.作成するWebサイトの構成、サイトマップを考える

作成しようとしているWebサイトの構成をしっかり練っておきましょう。WordPressは時系列で並ぶ「投稿」と時系列に関係なく固定されたページ「固定ページ」の2種類のページがあります。どんなページ構成で構築するのか上のような図で考えておきましょう。
2.独自ドメインを取得する
Webサイトを運営するには独自ドメインが必要です。レンタルサーバー会社のドメインを使うこともできますが、本気でWebサイトを運営するつもりなら独自ドメインは必須です。次の「Webサーバーを準備する」と同時に申し込むこともできますので並行して進めましょう。
ムームードメインでドメインを取得しよう
お名前.comでドメインを取得しよう
3.Webサーバーを準備する
WordPressでWebサイトを作成するにはWebサーバーが必要です。自分のパソコンにWebサーバーと同じ環境を作ることも可能ですが、Webサイトを作成すると決めたのであれば最初からWebサーバー上で構築、作成したほうが良いです。このサイトでもWordPressでWebサイトを作成するのに適したレンタルサーバーを紹介していますので参考にしてください。
一般的にあまりにも低価格なレンタルサーバーは不安です。月額1,000円前後の料金以上のレンタルサーバーのほうが安心です。本サイトで特におススメするWordPress向けのレンタルサーバーはこちらで紹介しています。低料金のレンタルサーバーはそもそもWordPressをインストールできないものもあります。それぞれのレンタルサーバー会社の機能やマニュアルを確認してから契約しましょう。
レンタルサーバー会社によっては無料のお試し期間を設定している会社もありますので、そのようなレンタルサーバーを選ぶと安心ですね。
4.WordPressをインストールする
WordPressをインストール前にWebサーバーやデータベースの作成を行います。この作業は契約したレンタルサーバー会社によって異なります。レンタルサーバー会社のマニュアルに沿って行います。最近のレンタルサーバーは「WordPress簡単インストール機能」のようなものを用意していて、すべて自動で行ってくれるレンタルサーバーも多くあります。
- WordPress簡単インストールのレンタルサーバー【おススメ編】
- WordPressを簡単にインストールできるレンタルサーバー【1】
- WordPressを簡単にインストールできるレンタルサーバー【2】
5.WordPressでWebサイトを作成する
とりあえず必要なプラグインをインストールする
WordPressで作成するWebサイトをより高機能なものにするために様々なプラグインがありますが、使うと決まっているものは最初にインストールします。特に企業サイトで構築中のWebは見られたくないと思いますので、WordPressの管理者以外は「制作中ページ」を表示させるプラグインなんか入れておくといいでしょう。
WordPressで作成作業中のWebサイトを見られたくない時にする設定
WordPressをインストールしたら入れておきたいおすすめプラグイン5選
WordPressの基本設定を行う
WordPressの基本設定を行います。作成したサイトマップに基づいて固定ページを内容は空のままで作成したり、投稿のカテゴリーを作成したり、サイトのURLとなるパーマリンクも最初に設定しておきます。
デザインテーマをインストールするor開発する
インストールしたばかりのWordPressの表示は実に殺風景なものです。そこでWebサイトの外観、デザインを決めるテーマを選んでインストールします。WordPressのテーマは無料、有料様々なものが公開されています。また、Web制作会社に依頼してよりオリジナルなテーマを開発してもらってもよいですね。このサイトもWordPressで構築していますがテーマは自作です。
テーマを自分で作成するにはそれなりの知識と経験が必要です。ただ、Webサイトの全体のデザインを決めるものですので無料のテーマよりも有料のテーマを選んだほうが満足のいWebサイトが出来上がるでしょう。そしてもちろんオリジナルでテーマを作成すればより自分のサイトの構成に合ったデザインとなるでしょう。
各ページのコンテンツを作成する
空で作成した固定ページの内容を作成していきます。会社概要やお問い合わせなどの基本情報から作成していきましょう。また、必要に応じてプラグインもインストールしましょう。「お問い合わせフォーム」を作成するプラグインは必須ですね。
6.公開する
「制作中」の表示をさせるプラグインを入れていた場合は停止してWebサイトを公開します。Webサイトは公開してもすぐにGoogleにインデックスされるわけではありません。「会社概要」「お問い合わせフォーム」ほか最低限必要な掲載情報に誤りがなければとりあえず公開してしまうのも良いでしょう。
Webサイトは公開してからが重要です、コンテンツを追加したり、情報を更新したり、継続しましょう。
WordPressでWebサイトを作成するのに必要な知識

WordPressでWebサイトを作成したことのない方はここがまず一番の不安事項ではないでしょうか?このサイトも含めインタネットを検索すればWordPressでWebサイトを作成するための情報がいくつもヒットします。それらの情報の中にはテーマ開発のための初心者にはチンプンカンプンの情報も多いです。
そんなの見ちゃうと…「むりむりむりむり」って思うでしょう。
確かに「自分のサイトのテーマを開発しよう」なんて思っても無理だと思います。しかし、「WordPressをインストールする」ところまではレンタルサーバー会社のマニュアルを見れば誰でもできます。特別な知識は必要ありません。
現在、多くのレンタルサーバーでは「WordPressの簡単インストール」機能があったりしますし、無料お試し期間もあるレンタルサーバーもあります。まずはWordPressに触れてみることが大切です。
インターネット上では多くの個人運営のサイトがWordPressで構築されています。みんな最初は戸惑いながら始めたと思います。先にも書きましたがWordPressでWebサイトを作成するための情報はインターネット上にも書籍でもたくさんあります。つまり誰でもWordPressでWebサイトを作成することはできるんです。とりあえず無料お試し期間のある、WordPressを簡単にインストールできるレンタルサーバーで始めましょう。
WordPressのテーマはやっぱり国産テーマが安心!
WordPressのインストールは最近ではレンタルサーバー会社の「簡単インストール機能」などでだれでも簡単にできるようになりましたが、そこからのデザインがやっぱり悩みどころ。プラグインも何を使ったらよいのかわかんないし、解説サイトが英語表記というのもよくあるケースです。そして、
WordPressなんてムリだ…
なんていう残念な結論を出して、挫折してしまう方がとても多いです。
せっかく独自ドメイン取得したのに…
せっかくレンタルサーバー契約したのに…
せっかくWordPressインストールしたのに…
です。
WordPressのデザインを決めるものが「テーマ」であることは理解したと思いますが、どのテーマを選べばよいのかわからない…ダッシュボードのテーマの新規追加を試みても種類が多すぎるし、解説は英語だし、有効化してもよくわかんないし…
国産(日本語)のWordPressテーマを導入しよう
WordPressのダッシュボードからテーマを新規追加しようと探しても日本語のものはまず見つかりません。世界中のユーザーから見れば日本語なんて希少言語なので仕方ありません。日本語サイト向けのWordPressテーマはいくつもあります。それらの日本語サイト向けWordPressテーマはそれぞれのテーマ開発者のサイトなどで公開、販売されています。
日本語サイト向けWordPressテーマは有料のものも多いですが、有料であるからこそサポート体制も充実しています。多くの有料の日本語サイト向けWordPressテーマでは日本語での丁寧なサポートに対応しています。何をインストールすればよいかよくわからない「プラグイン」も不要だったり最小限の利用で済んだりします。以下に挙げる日本語サイト向けWordPressテーマは当サイトがおススメするWordPressテーマです。
おススメ① 高品質高機能なハイスペックなテーマ「DIVER」
WordPressテーマ「DIVER」はアフィリエイター、ブロガーにおススメのWordPressテーマです。目を引くほどのデザインではありませんが、ムダのないレイアウト構成は長い期間使っても飽きの来な… もっと見る
おススメ② オシャレなWordPressテーマ「STREETIST」
写真をクールに魅せてくれるWordPressテーマです。企業サイトでももちろん使えますが、写真をよく掲載するブロガーやアフィリエイトサイト運営者に向いているWordPressテーマですね。もちろんレス… もっと見る
おススメ③ ブロガー専用テーマ「ストーク19」
WordPressテーマ「ストーク(STORK)19」はレスポンシブデザインで特にスマホでの閲覧のしやすさを第一に考慮して設計されています。現在多くのウェブサイトではスマホでの閲覧がどんどん伸びていま… もっと見る