get sidebar()

get sidebar( パラメータ )
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sidebar.phpに記述される内容

get_sidebar()関数は、サイドバーコンテンツを呼び出すために使用されます。通常、サイドバーのコンテンツはsidebar.phpファイルに保存されています。このファイルには、サイトのサイドバーに表示されるコンテンツが含まれています。サイドバーは、通常、ウェブサイトのメインコンテンツの横に配置され、ナビゲーションメニューやウィジェットエリア、広告などが配置されます。

sidebar.phpに含まれるコンテンツの例

  1. サイドバーの全体の構造やスタイリングを定義するHTMLコード。
  2. ウィジェットエリアの定義。これには、WordPressのウィジェットを追加するための場所が含まれます。
  3. カスタムメニューの表示。
  4. その他のサイドバーに表示したい任意のコンテンツ。

記述方法

<?php get_sidebar(); ?>

このコードは、テーマのsidebar.phpファイルを呼び出し、サイトのサイドバーコンテンツを表示します。get_sidebar()関数を呼び出すと、WordPressはテーマのsidebar.phpファイルを探し、それをテーマのデザインに組み込みます。sidebar.phpファイルは、テーマの中でサイドバーの構造やデザインを定義するためのテンプレートファイルです。

get_sidebar()関数は通常、テーマのsidebar.phpファイルを呼び出すだけで使用されます。WordPressでは、テーマの他のファイル(例えば、index.phpsingle.phpなど)で使用され、それらのファイル内でget_sidebar()を呼び出すことで、サイト全体の一貫したサイドバーを表示できます。そのことによりsidebar.phpを編集すればサイト全体のサイドバーを更新することが可能になります。

get_sidebar()関数には引数はありませんが、カスタムサイドバーテンプレートを使用する場合には、引数としてカスタムサイドバーテンプレートの名前を渡すことができます。例えばexampleを入力するとsidebar-example.phpを読み込みます。

<?php get_sidebar( 'example' ); ?>

左サイドバーと右サイドバー

一つのテーマで二つのサイドバーが使える。右サイドバーと左サイドバーのファイル名をそれぞれsidebar-right.phpsidebar-left.phpにしたとします。

<?php get_header(); ?>
<?php get_sidebar( 'left' ); ?>
<?php get_sidebar( 'right' ); ?>
<?php get_footer(); ?>

ページで異なるサイドバー

異なるページで異なるサイドバーを読み込むことも出来ます。
例えばトップページの時sidebar-home.phpを読み込みexampleページの時sidebar-example.phpを読み込みます。

<?php
if ( is_home() ) :
  get_sidebar( 'home' );
elseif ( is_page( 'example' ) ) :
  get_sidebar( 'example' );
else :
  get_sidebar();
endif;
?>
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この記事を書いた人

初めてホームページを作成したのは1996年。
2000年よりフリーランスで主に中小企業、学校、各種公的団体、個人事業主のWordPressを活用したホームページ制作を行っています。WordPressテーマはそれぞれのクライアントに合わせて作成しています。
WordPressを活用したサイト運営のための情報発信をしていきます。

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