get bloginfo()

get bloginfo( パラメータ )

get bloginfo()はPHPコード内の他の部分で使用できるようにサイトに関する情報を返します。

目次

get bloginfo()とbloginfo()の違いは?

get_bloginfo()bloginfo() は、どちらもWordPressで使用される関数ですが、いくつかの重要な違いがあります。

  • get_bloginfo():関数は、指定された情報を返しますが、その値を表示しません。代わりに、情報を返します。そのため、情報を変数に代入することができます。
  • bloginfo():関数は、指定された情報を直接出力します。変数に代入することはできません。

記述方法

get_bloginfo()の使用法は非常にシンプルで、取得したい情報の種類を指定する引数を渡します。たとえば、サイトのタイトルを取得する場合は次のようにします。

<?php
$site_title = get_bloginfo('name');
echo "サイトのタイトルは: $site_title";
?>

get_bloginfo() 関数の引数とそれぞれの記述例

name

サイトのタイトルを取得します。

<?php $site_title = get_bloginfo('name'); ?>

description

サイトのディスクリプション(キャッチフレーズ)を取得します。

<?php $site_description = get_bloginfo('description'); ?>

url

サイトの URL を取得します。

<?php $site_url = get_bloginfo('url'); ?>

wpurl

WordPress インストールの URL を取得します。

<?php $wp_url = get_bloginfo('wpurl'); ?>

admin_email

管理者のメールアドレスを取得します。

<?php $admin_email = get_bloginfo('admin_email'); ?>

charset

サイトの文字エンコーディングを取得します。

<?php $charset = get_bloginfo('charset'); ?>

version

WordPress のバージョンを取得します。

<?php $wp_version = get_bloginfo('version'); ?>

stylesheet_url

テーマのプライマリーCSSファイル(通常はstyle.css)のURLを取得します。

<?php $stylesheet_url = get_bloginfo('stylesheet_url'); ?>

stylesheet_directory

テーマのスタイルシートが含まれるディレクトリのURLを返します。スタイルシートのURLは、テーマのディレクトリパスと style.css ファイルの名前で構成されます。

<?php $stylesheet_directory = get_bloginfo('stylesheet_directory'); ?>
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この記事を書いた人

初めてホームページを作成したのは1996年。
2000年よりフリーランスで主に中小企業、学校、各種公的団体、個人事業主のWordPressを活用したホームページ制作を行っています。WordPressテーマはそれぞれのクライアントに合わせて作成しています。
WordPressを活用したサイト運営のための情報発信をしていきます。

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