comment_author_email()

comment_author_email()
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comment_author_email()の用途

comment_author_email() は、コメントを投稿した人のメールアドレスを表示するテンプレートタグです。

コメントループ内で使うことを想定しています。

comment_author_email()の構文

comment_author_email( int|WP_Comment $comment_ID = 0 )

comment_author_email()のパラメータ

  • $comment_ID
    表示するコメントID(省略すると現在のコメント)

戻り値

  • 何も返さず、メールアドレスを直接出力します。

comment_author_email()の基本例

コメントループ内で投稿者のメールアドレスを表示

<?php comment_author_email(); ?>

出力例(例として)

taro@example.com

コメントIDを指定する例

特定のコメントIDのメールアドレスを表示

<?php comment_author_email(42); ?>

メールアドレスを取得だけしたい場合

変数に代入したいときは get_comment_author_email() を使います。

<?php
$email = get_comment_author_email();
echo 'メールアドレス: ' . esc_html($email);
?>

comment_author_email()の使用上の注意

  • メールアドレスは個人情報なので、通常はそのまま表示しません。
  • スパム防止やプライバシー保護のためにも、表示は控えるか、管理画面専用に利用することが推奨されます。
  • 表示する場合はハッシュ化してアイコンに使うなどの用途が多いです。

Gravatarの利用例

GravatarのURLに利用する例

<?php
$email = get_comment_author_email();
$hash = md5( strtolower( trim( $email ) ) );
$avatar_url = 'https://www.gravatar.com/avatar/' . $hash;
?>
<img src="<?php echo esc_url($avatar_url); ?>" alt="Avatar">

comment_author_email()の関連する関数

関数内容
comment_author_email()メールアドレスを表示する
get_comment_author_email()メールアドレスを取得する
comment_author()投稿者名を表示する
comment_author_url()投稿者のURLを表示する
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この記事を書いた人

初めてホームページを作成したのは1996年。
2000年よりフリーランスで主に中小企業、学校、各種公的団体、個人事業主のWordPressを活用したホームページ制作を行っています。WordPressテーマはそれぞれのクライアントに合わせて作成しています。
WordPressを活用したサイト運営のための情報発信をしていきます。

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